下関市立美術館


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所蔵品展 No.138

河村幸次郎の仕事とコレクション/生誕100年・浜田知明

会期 2017年11月15日(水曜日)~12月27日(水曜日)
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日
観覧料 一般:200円(160円)、大学生:100円(80円)
※()内は、20名以上の団体料金。
※18歳以下の方、70歳以上の方は、観覧料が免除されます。所蔵品展は下関市と北九州市在住の65歳以上の方も観覧料免除。(いずれも公的証明書の提示が必要です)
※下関市立美術館・北九州市立美術館友の会会員(特別・賛助・一般・ペア会員)の方は観覧無料。
 

展覧会紹介


河村幸次郎の仕事とコレクション

 美術コレクションの寄贈を通して下関市立美術館の設立の基礎をつくった下関市出身の実業家、河村幸次郎(1901-1994)。 彼は、第二次世界大戦前、「関の三大呉服商」のひとつ伊勢安(いせやす)の経営者となって下関を代表する経済人として活躍するかたわら、「関門の文化ならこっちが問屋だ」と、ラジオ送受信実験、市民オーケストラ運営、文芸誌の発行、郷土玩具の開発など、さまざまな事業を展開して地域の文化運動をリードしました。また、交通の要衝であった関門地域に往来するさまざまな分野の芸術家、文化人と交流。東京に拠点を移した戦中から戦後にかけても、郷里下関とのつながりを保ちつつ、実業家・文化人として活躍しました。
 今回の特集では、河村幸次郎が生前に寄贈した美術品のコレクションから岸田劉生、藤田嗣治、高島北海らの作品を展示するとともに、河村幸次郎が携わった戦前の文化運動の足跡、そして、みずからも筆をとり監修した装丁や染織のデザイン(「芸術ふろしき」の企画)などの仕事を、約50点の作品・資料でご紹介いたします。


生誕100年・浜田知明

 今年生誕100年を迎える浜田知明(1917-)の制作を、美術館のコレクションからふり返ります。
 熊本県に生まれた浜田知明は、東京美術学校(現、東京藝術大学)油画科を卒業したのち、中国大陸で4年間の従軍生活を経験します。戦後、従軍経験や戦争体験を基にした銅版画の制作を開始し、戦争の愚かしさや不条理を描き出した〈初年兵哀歌〉シリーズなどを発表します。1956年のルガノ国際版画展での次賞をはじめ、国内外で多くの賞を受賞しました。
 この度の展示は、戦争体験を題材にした1950年以降の作品、1960年代中頃の渡欧を経て自身の記憶の中に残るヨーロッパを描いた作品、また、現代社会を風刺的な視点でとらえ、人間の姿・形・生き様にせまるものなど主要作およそ40点を紹介します。独創的で緻密な表現と視点をご覧ください。

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関連催事


ギャラリー・トーク(学芸員による展示解説)
日時:2017年11月25日、12月16日(各土曜日)午後2時~(1時間程度)
場所:展覧会場にて
※聴講には観覧券購入などの受付手続きが必要です。

彩りの城下町長府・秋2017 夜間開館
日時:2017年11月25日(土曜日)、11月26日(日曜日)
両日は、午後9時まで開館します。(入館は午後8時30分まで)
18時~20時までの間、エントランスにて「キャンドルコンサートin下関市立美術館」として、Conversasionの皆さんによる音楽の演奏もあります。

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