下関市立美術館


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所蔵品展 No.140

旅立ちの日に―高校三年生に贈る、知っておきたい下関の美術

会期 2018年2月28日(水曜日)~4月22日(日曜日)(予定)
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日
観覧料 一般:200円(160円)、大学生:100円(80円)
※()内は、20名以上の団体料金。
※18歳以下の方、70歳以上の方は、観覧料が免除されます。所蔵品展は下関市と北九州市在住の65歳以上の方も観覧料免除。(いずれも公的証明書の提示が必要です)
※下関市立美術館・北九州市立美術館友の会会員(特別・賛助・一般・ペア会員)の方は観覧無料。
 

展覧会紹介


卒業の季節。郷里を離れ、新天地に旅立つ方も多いことでしょう。 「ふるさとを代表する美術作品を、思い出の1ページに加えてほしい」――そんな願いを込めて、高校三年生に贈る展覧会です。


 「近代日本画の父」と呼ばれる狩野芳崖は、美術館のある長府の出身です。御用絵師の家に生まれ、長府で活動しますが、明治維新後は東京に拠点を移しました。狩野派の伝統に基礎を置きつつも新しさを兼ね備えた芳崖の作品から、《繋馬図》《弁慶図》などをご紹介します。また、萩出身で下関に居住したこともある高島北海の作品から《日本北亜伯連峰図》(山口県立豊浦高等学校蔵/下関市立美術館寄託)、《果蔬図》などのほか、北海との交流が知られているフランスのガラス工芸家エミール・ガレによる作品もご紹介します。それぞれの作品から日本と西洋文化の出会いが感じられるでしょうか。

 下関出身の実業家河村幸次郎が蒐集し、美術館に寄贈した美術品(「河村コレクション」)からは、古代オリエントの工芸品や香月泰男、藤田嗣治らの絵画作品をご紹介します。下関出身の冶金学者の父をもち、戦前からコラージュの制作を始めるなどした桂ゆきの、ユーモアに富んだ作品も必見です。そして、戦後の一時期を下関で過ごし、「抽象彫刻のパイオニア」とも呼ばれた植木茂。デザインの分野でも活躍した彼の作品を、下関の出身でやはりデザイナーでもあった椿義則の絵画作品と同じ空間に展示します。

 下関とかかわりの深い人物(作家やコレクター)を軸に、約80点の絵画・彫刻・工芸作品などで、ふるさと下関の美術をたっぷりとご紹介します。

関連催事


ギャラリー・トーク(学芸員による展示解説)
日時:2018年3月17日(土曜日)午後2時~(1時間程度)
場所:展覧会場にて
※聴講には観覧券購入などの受付手続きが必要です。

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