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吉岡一生《本をえらぶ日》1999~2009年より

児童書専門店「こどもの広場」主宰として、下関で40年にわたり絵本の素晴らしさを伝えてきた横山眞佐子。彼女が出会い、下関に豊かな文化を届けてくれた「ゆかいな仲間たち」―安野光雅角野栄子あべ弘士の作品を軸に、「こどもの広場」の歩みと下関市立美術館の絵本展の軌跡をたどります。



1983年の開館初期から、下関市立美術館では絵本原画の展覧会を開催してきました。当時公立の美術館での絵本の展覧会はまだ珍しく、会場では作品を見つめるこどもたちの目が輝き、笑顔があふれていました。

下関市立美術館で国内外の絵本原画の紹介を展覧会事業の一つの柱として展開させることができたのは、保育園や幼稚園の先生、図書館関係者、文庫活動に携わるお母さん方など、下関にこどもの本に関わる人々の層が厚いことと同時に、その人々と美術館を結び付けてくれた「こどもの広場」の存在があったためです。

1979年、下関にわずか5坪ほどの店舗でスタートした児童書専門店「こどもの広場」は、 年にわたり地域に根づき、本に関する情報を発信し、本を通してこどもたちの心を豊かに育ててきました。主宰者の横山眞佐子は多彩な活動の中で、多くの絵本作家や児童文学者、編集者等と交流し、講演会や展覧会、ワークショップなどを行い、下関のこどもたちに感動の種をまき続けてきました。

本展では、横山眞佐子が出会い、下関に豊かな文化の香りを届けてくれた人々の中から特に関わりの深い3人の作家、安野光雅、角野栄子、あべ弘士をとりあげ、作品を紹介すると共に、横山がつないだ人々の絆をたどりながら「こどもの広場」の活動40年の歩みと下関市立美術館の絵本展の軌跡をたどります。

展覧会関連イベント等については、詳細が決まり次第ご案内いたします。
   
安野光雅『繪本平家物語』(講談社、1996年)より《壇浦合戦》©空想工房 提供 津和野町立安野光雅美術館   角野栄子『魔女の宅急便』(福音館書店、1985年)表紙(画:林 明子)   あべ弘士『山口県県外広報誌「私の地球 やまぐち」創刊号』(1997年7月)表紙原画
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展覧会概要

展覧会名 特別展「横山眞佐子と3人のゆかいな仲間たち 安野光雅/角野栄子/あべ弘士」
会期 2019年7月12日(金曜日)~9月1日(日曜日)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし、祝日の7月15日、8月12日は開館)
会場 下関市立美術館
観覧料 一般800円(640円)/大学生640円(510円)
※()内は、20名以上の団体料金。
※18歳以下の方、70歳以上の方および高等学校、中等教育学校と特別支援学校に在学中の生徒は、観覧料が免除されます(いずれも公的証明書の提示が必要です)。観覧料減免の詳細については、こちらをご覧ください。
主催 下関市立美術館
特別協力 津和野町立安野光雅美術館
後援 下関市教育研究会、下関市保育連盟、下関市私立幼稚園協会、山口県子ども文庫連絡会、こどもと本ジョイントネット21・山口
朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、山口新聞社
NHK山口放送局、yab山口朝日放送、tysテレビ山口、KRY山口放送
FMY エフエム山口、Come on! FM
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