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■フロンと地球温暖化 |
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地表面から10km〜50kmに位置する成層圏にはオゾンが集まって形成されるオゾン層が存在します。オゾン層は太陽から放射され る人体に有害な紫外線を反射し、地表面へ到達するのを防ぎます。そのオゾン層を破壊する物質としてフロンがあげられ、フロン1分子に含まれる塩素原子1つが、およそ10億個ものオゾン分子を破壊すると言われています。 特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保に関する法律(通称:フロン回収破壊法)では、フロン類を使用している家電製品、自動車などの処分業者を届出により把握し、それぞれの毎年の実績報告でどれくらいのフロンが大気中に放出されずに、回収・破壊できたかを確認しています。残念ながら山口県での回収率は、10%という低い数値となっています。 |
| ■オゾン層破壊による影響 |
![]() 上の図AとBを見比べてみてください。Aはオゾン層がフロンにより破壊されることなく地球の周囲を覆っている状態です。一方Bはフロンによりオゾン層の厚みが薄くなっている状態です。 ここで太陽からは地球に向かって太陽光が照射されています。太陽光は紫外線や赤外線を含んでいます。オゾン層の状態がAの場合、太陽光に含まれる紫外線はオゾン層により反射されるため、地表面に到達することはないのですが、Bのオゾン層が薄くなった状態では、紫外線を一部しか反射できずに、残りの紫外線が地表面へ到達してしまいます。 過剰な紫外線は皮膚がんの原因であったりと人体に悪影響を及ぼしてしまいます。 |
| ■地球温暖化との関係 |
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地球温暖化には温室効果ガスというものが関係していることは皆さんもよくご存知のことだと思います。温室効果ガスというと二酸化炭素が代表的ですが、フロン類も温室効果ガスの一種なのです。温暖化にどれだけ影響するのかという指標に地球温暖化係数というものがあります。二酸化炭素の地球温暖化係数を1とすると、フロンは数百から数万倍もの数値になります。ただし、絶対量では二酸化炭素の方が圧倒的に多いため、地球温暖化に最も関与している物質は二酸化炭素となります。 |