歴史的建造物・街並み
  
歴史的建造物 世界最古の屋上庭園
旧秋田商会ビル

旧秋田商会ビル外観 日本の近代建築史を代表する建築物、「旧秋田商会ビル」。旧秋田商会ビルは、大正4年(1915)に竣工した和洋折衷の極めてユニークな建築物です。鉄骨鉄筋コンクリート造、地上3階、地下1階、塔屋付き、屋上には日本庭園と日本家屋を備えています。内部は1階を純洋風の事務所空間、2階及び3階を格調高い書院造住宅としており、西日本で最初の鉄筋コンクリート造の事務所建築であるとともに、わが国に現存する同種建築物としては最古級のものです。

 加えて「屋上庭園」については、東京大学生産技術研究所教授で建築史家の藤森照信(ふじもりてるのぶ)氏が、著書「タンポポ・ハウスのできるまで」の中で次のように書いています。

 「1915年の屋上庭園は、日本の屋上庭園の歩みの中では群を抜いて早い。もしかしたら世界的に見ても、一番か二番になるやもしれない。」

 わが国を代表する近代建築物、そして屋上庭園。その文化財的価値とともに、近代の下関における建築文化の先進性を立証する貴重な資料を是非ともご覧下さい。

◆◆平成27年10月27日 下関市指定有形文化財指定◆◆


 屋上庭園画像と米国製壁時計画像

 なお、秋田商会は、日露戦争末期の明治38年4月の創立で、主に木材取引を中心とした商社活動と海運業を営み、台湾、朝鮮半島、満州にも進出した港湾都市下関を代表する企業としてその名を現在に受け継いでいます。

【旧秋田商会ビルは現在、下関観光情報センターとして業務しています。】
※2階部分以上へのご見学をご希望の方には簡単な手続きがございます。
※屋上部分は一般公開されておりません

交通 JR下関駅よりバス7分「唐戸」下車すぐ
入場料 無料
開館時間 9:30〜17:00(最終入館16:40)
  夜間ライトアップ:日没 〜 22:00まで。同地区の南部町郵便局もライトアップされています。市内のライトアップ情報については、下関ライトアップガイド
休館日 12月29日から1月3日
お問合せ先 下関観光情報センター 083-231-4141(FAX兼)
    


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