鎌倉時代(1320年代)創建。嘉暦2年(1327)の創建といわれていますが、仏殿の内陣柱上部には、「比堂元応2年(1320)卯月5日柱立」と墨書きがされています。いずれにしても鎌倉時代における唐様(からよう)建築の典型的な建造物です。

 独特な曲線美の美しさを保つ仏殿は、我国最古の禅寺様式を残し、見事な曲線を描いている屋根は「入母屋造り」といい、唐様建築特有の美しさを保ち、寺院建築史上、極めて重要な意義を有しています。

 また、功山寺は、数々の歴史の舞台となったところで、毛利元就に追われた大内義長が自刃したり(大内家滅亡)、高杉晋作が倒幕運動のきっかけとなる旗揚げをした(「回天義挙」)ところでもあります。

 春の桜、秋の紅葉など、季節の花木と仏殿とのコントラストは素晴らしく、下関を訪れる多くの観光客に喜ばれています。








 書院(有料、一般大人300円、中高生100円)は元治元年(1864)11月より翌慶応元年1月まで、三条実美ら五人の勤皇の公卿が滞在した「五卿潜居の間」として有名です。


下関市長府川端一丁目
JR山陽本線長府駅より下関駅行バス7分「城下町長府」下車、徒歩10分。またはJR下関駅より国道線バス25分「城下町長府」下車、徒歩10分。
功山寺 083-245-0258
   


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