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消防と水  水は日常の生活用水や工場などの産業用水として使われるだけでなく、消火用水としてもわたしたちの生活の安全を支えています。
 いざ火災の発生となると消火活動に欠かせなくなるのが水の存在です。

火の用心 消防の三大要素“人” “機械” “水”
 消火活動においてもっとも重要な要素とは・・・?
 まず1番にあげられるのが、危険な炎に勇ゆう猛もう果か 敢かんに対たい峙じする職業を生業にしている消防士の方々です。消防士の存在あってこその消火活動といえます。
 実際の消火活動には、消防車、消防ホース、防火服などを含めた消防士の必需品である機械の存在も欠かせません。
 そして何といっても水。消火用に用いられることはもちろんのこと、援護放水というかたちで、炎上する建物の中へと人命救助に向かう消防士の身の安全の為にも用いられます。
 水は消火活動においてきわめて重要な役割を担うのです。

火の用心 消防の実際 〜たくましき消防士〜
 消防士の心得“市民の命、財産を守り、災害による被害を最小限にとどめる”。
 火災発生の情報をもとに、すぐさま現場に駆けつける消防士さん。消火活動は時間との勝負でもあります。いかに早く現場に駆けつけ、いかに迅速に行動するかで、火災によるあらゆる被害を最小限に抑えることができるのです。
 消防士にとって、いざという時の迅速かつ的確な行動のために欠かせないのが日々の訓練です。消防車両の点検、消防ホースの設置など、実際の消火活動の模擬訓練はもちろんのこと、市内の地理状況、消火栓や防火水槽などの設置場所を把握する(点検も兼ねた)「地水利調査」を行って緊急時の出動に備えています。
 知力、体力、精神力、そして郷土愛を兼ねそろえているのが消防士、わたしたち市民の頼れる存在なのです。

火の用心 水道前史の消火活動
 現在、消火用水の供給に貢献している消火栓ですが、水道が整備される以前の消火活動とは、どのようなものだったのでしょう。
 河川やため池の水を消火に活用してはいましたが、近くに水がない場合はそうはいきません。水のない消火活動は、火が燃え広がる恐れのある対象物を壊し、火災の拡大を防止するという破壊消防が中心とならざるを得ませんでした。
 700戸にも及ぶ商店や家屋を全焼する大惨事を招くこととなった長府大火(昭和22年)では、壇具川の水によってようやく鎮火したものの、当時、水道が未普及であったことが、被害を大きくした要因といわれています。

火の用心 市内に点在“消火栓” 〜水道も消火に貢献〜
 消火用の水の確保は、消火活動において1つの大きな課題とされます。
 町を歩いていると、ところどころと消火栓の標識を見かけたことはありませんか?
 商業地区、住宅地区など地域によって違いはありますが、下関市内に網目のように張り巡らされている水道管に沿って、平均100mメートル四方ごと、約4,000か所の地中に消火栓が設置されています。
 水道の普及に伴い設置されてきた消火栓ですが、市内に点在する消火栓の存在は、消火活動に大きく貢献し、町の安全、市民皆様の生活の安全を支えているともいえます。
 消火用水のための消火栓等の整備も、水道事業の大きな役割の一つなのです。
消火栓は標識が示しているとおり、地中に設置されています。
消火活動の妨げとなるため消火栓付近での違法駐車は厳禁です。

 人・機械・水こそが我々消防士の生命線です。一に人命、二に火災拡大の阻止、これを消火活動における消防士の心得としています。いざというときに備えて、日々、教育と訓練に努めています我々ですが、消火活動、さらに火災予防においては、市民のみなさんのご協力は欠かせません。火の用心、ご協力をお願いします。


火の用心 水道事業の大きな使命
 消防に欠かせない水だけに、水道工事や渇水期の減圧給水、断水は消防活動に多大な影響を与えかねません。当然ながら、水道局では、消防本部や関係機関と緊密な連携をとることで、市民皆様の快適な暮らしを妨げることのないように努めています。
 水道の整備が、消火活動の一助として貢献していることはご紹介したとおりですが、防災活動の一環として、水道事業が果たすべき使命はそれだけにとどまりません。
 皆様のライフラインである水道事業は地震、渇水、台風、凍結といった様々な災害と直面しています。
 水道局では、皆様への安全かつ安定した水道水の供給のために、災害に強い施設・体制づくりに、今後も力を注いでまいります。

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