建設工事等における積算内容確認の試行実施について【重要】 | |||||
入札の透明性及び公平性を確保することを目的として、工事及び建設委託(以下「建設工事等」という。)の競争入札において、入札後に積算内容確認期間を設け、入札者からの疑義を受け付けることとしました。 | |||||
1 | 適用年月日 | ||||
平成28年1月4日以降に入札公告又は指名通知を行うものから適用します。 | |||||
2 | 対象 | ||||
(1)積算内容の確認を行うことができる者 | |||||
当該入札において入札書を提出した者(以下「入札者」という。) | |||||
(2)積算内容の確認を行うことができる建設工事等 | |||||
予定価格を下回る有効な入札(最低制限価格又は低入札価格調査制度の失格基準額を下回る入札は除く。) | |||||
(3)積算内容の確認手続きを行うことができる内容 | |||||
当該建設工事等の設計図書の積算内容 | |||||
3 | 積算内容確認の流れ | ||||
(1)手続きの開始 | |||||
開札後、上記2(2)に該当する場合は、落札決定を保留し、以下の項目を公表します。 | |||||
(公表する内容) | |||||
○積算内訳書 | |||||
土木工事関係では積算体系上の「種別(レベル3)」、建築営繕系工事関係では「科目及び中科目」の数量、金額等が明示されたもの | |||||
○当該入札の予定価格及び入札書比較価格 | |||||
○最低入札額 | |||||
予定価格を下回る有効な入札額のうち最も低いもの(最低制限価格又は低入札価格調査制度の失格基準額を下回るものは除く。) | |||||
(公表方法) | |||||
○指名競争入札 | |||||
契約課窓口で閲覧(総合支所建設課又は農林(水産)課が設計し発注した案件は当該総合支所発注課窓口で閲覧) | |||||
○条件付き一般競争入札(電子入札) | |||||
入札情報公開システムの発注情報閲覧ページの入札公告等ファイル欄に確認資料を掲載 | |||||
○条件付き一般競争入札(郵便入札) | |||||
市ホームページに掲載 | |||||
(2)確認依頼書の提出 | |||||
入札者は、積算内容の確認を行う場合は、落札決定が保留された日から起算して3日(休日等を除く。)以内に確認依頼書を契約課に持参又は郵送(郵送の場合は必着。郵便局留ではなく、直接契約課宛てに郵送。)してください。 | |||||
※総合支所建設課又は農林(水産)課が設計し発注した案件は、当該総合支所発注課に持参又は郵送してください。 | |||||
確認依頼を行う際は具体的な事項を明示し、必要に応じて根拠資料を添付してください。 | |||||
(3)確認依頼書の受理 | |||||
提出された確認依頼書が「2 対象」及び「3(2)確認依頼書の提出」に該当するものであるかを確認の上で受理します。 | |||||
(4)積算内容の確認結果 | |||||
確認依頼書が提出された場合は、確認依頼書の提出期間の末日から起算して3日(休日等を除く。)以内に、確認結果を市ホームページに掲載します。 | |||||
(5)確認期間終了後の疑義の申立等 | |||||
確認期間終了後は、設計図書の積算内容に係る疑義を受け付けないものとします。 | |||||
4 | 緊急を要する建設工事等の特例 | ||||
工事の内容等によっては、積算内容確認期間を短縮することがあります。(短縮する場合は、その旨を入札公告等で明示します。) | |||||
建設工事等における積算内容確認の実施(試行)要領 | |||||
建設工事等における積算内容確認依頼書(様式) | |||||