地域包括ケア病床のご案内

 当院では平成28年4月から地域包括ケア病床を開設しております。

地域包括ケア病床とは

 当院には、一般病棟内に地域包括ケア病床を15床(5部屋)設置しています。この地域包括ケア病床とは、急性期治療後、病状が安定された患者様が住み慣れた自宅や施設への退院を目的に準備を整えるための病床です。

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対象となる患者様

 ・在宅生活に向けた日常生活動作の訓練が必要な方
 ・傷病や入院生活による運動機能低下等のためリハビリテーションが必要な方
 ・介護者の受け入れや住宅環境の整備等、在宅生活に準備が必要な方
 ・介護サービスの調整が必要な方
 ・その他、レスパイト入院や、糖尿病の教育入院、経過観察が必要な方など

訪問リハビリテーション ※レスパイトとは、「休息」「息抜き」「一時的中断」を意味します。難病等で自宅療養をされている患者様のご家族(介護者)の介護負担軽減のため、一時的な外出や休養、その他の理由で介護を続けられない期間のサポートを目的にした入院がレスパイト入院です。レスパイトは、原則介護サービスが優先となりますが、入院をご希望される方は、お気軽に主治医または地域連携室にご相談下さい。

受け入れ期間

●入院期間は、状態に応じ調整致しますが、最長で60日となります。
●容態の変化により、地域包括ケア病床から一般病床へ転床して頂く場合があります。

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入院費について

 地域包括ケア病床に入院された場合は、入院費の計算方法が一般病床とは異なり、「地域包括ケア病棟入院医療管理料2」を算定致します。入院費は、定額となり、リハビリテーション、投薬、処置、検査等の費用が全て含まれます。治療内容によっては、一般病床より自己負担額が増額する場合がありますが、保険部分に関しては、一般病床と同様の負担上限があります。食費は、一般病床と同様の負担額です。

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ご相談・お問い合わせ先

ご不明な点がありましたら、地域連携室までお問い合わせください。

【地域連携室】TEL : 083-766-1285

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