「とよたび/やまぐち地域医療セミナー」
「とよたび/やまぐち地域医療セミナー」を開催しました!
令和3年12月27日から28日までの2日間、豊田地域において、“つながる・つなげる”をテーマに『とよたび/やまぐち地域医療セミナー』を開催しました。今回は新型コロナウイルスの感染拡大により延期となっていた“やまぐち地域医療セミナー”との共同開催となり、山口県内の大学と看護学校から看護学部、栄養学部、経済学部、国際総合科学部の学生22名に参加していただきました。この企画は将来を担う次世代の人材を、多職種連携を軸に地域で育てるため、へき地における地域医療についての学びだけでなく、地域の魅力を体験し、地域住民との温かな触れ合いを通じて、“つながる・つなげる”を感じていただく実習でした。
1日目は豊田町に住む人々の暮らしを知るフィールドワーク「とよたふれあいまちあるき」、豊田を守る地域包括ケアの体験「密着取材!地域包括の担い手たち」、2日目は豊田町内の古民家にて蛍籠を作りながら住民と語り合う「ほたるかごで紡ぐ縁」、西市公民館にてミニしめ縄づくりやクイズを通じて住民とふれあう「キラキラサロン」を行い、地域医療の大切さ、地域の魅力や課題を知っていただけたのではないかと思います。
多職種、異業職の学生が集まった実習でしたが、この企画を通して学生同士の交流も深まり、コロナ禍において希薄となっていた“つながり”を取り戻す良い機会にもなりました。今後も学生の若い力と豊田地域がつながり続けることで、いつまでも健康で元気な町になることを願っています。
年の瀬の忙しい時期に、快く引き受けていただいた住民の皆様、また実習先として受け入れていただいた各施設の方々に心より感謝申し上げます。
「オリエンテーション」
「とよたふれあいまちあるき」

密着取材!地域ケアの担い手たち


ほたるかごで紡ぐ縁


振り返り・ディスカッション

