下関市立美術館


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展覧会

2021年度の展覧会スケジュール

(2021年4月~2022年3月)
※ 展覧会の名称や会期等は、変更になる場合があります

こちらからPDF版2021年度展覧会スケジュールをご覧いただけます(456KB)
所蔵品展No.154
【特集】マンガと芳崖 ほか
Comics and Kano Hogai
Commemoration of the 110th Anniversary of Tsubaki Yoshinori’s Birth
2021年4月1日(水曜日)~5月9日(日曜日)


マンガのルーツは日本画にあり。線描、デフォルメ、キャラクター造形やストーリーの描写など、さまざまな角度から狩野芳崖、小田海僊らの日本画に見られるマンガ的表現に注目します。
「令和2年度の新収蔵作品/修復作品紹介」、「生誕110年 椿義則」の2つのテーマ展示も同時に開催します。なお、令和2年度の修復事業は「ふるさとしものせき応援基金」を活用した事業です。
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所蔵品展No.155
【特集】アヴァンギャルド大集合
Avant-garde Art Coming Together
5月15日(土曜日)~7月11日(日曜日)


地域にゆかりのある作家のひとり、桂ゆき(1913-1991)は戦前から紙やコルクを用いた実験的な作品を制作し、二科展に出品するとともに、同会員による前衛グループ九室会結成に参加した画家です。このたびは彼女を中心に、所蔵品に見るアヴァンギャルドというテーマで、様々なジャンルを織り交ぜて構成します。
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久保修 紙のジャポニスム~Kirié 線のかたち~
A World of Kirié by KUBO Shu
7月17日(土曜日)~9月5日(日曜日)

※ 美術館の臨時休館に伴い、8月25日をもちまして終了いたしました


美祢出身で国際的に活躍する切り絵画家・久保修の活動50年を記念し、初期から近作までの作品を紹介します。〈和紙〉をベースに多彩な技法・材料を駆使して日本の風土を描いた久保の作品は「紙のジャポニスム」とも称され、海外でも人気を博しています。 日本国内では、缶ビールや京都名菓八つ橋のパッケージデザイン、切手、年賀状のデザインを手掛けるなど多方面で活躍しています。
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所蔵品展No.156
【特集】生誕110年 香月泰男
Commemoration of the 110th Anniversary of Kazuki Yasuo
9月14日(火曜日)~10月17日(日曜日)

臨時休館のため、9月28日(火曜日)からの開催となります。

山口県三隅町に生まれた香月泰男は、1938年下関高等女学校にて教鞭をとりながら文展で特選をとるなど、 画壇での足場を確立し本格的に画家として歩み出しますが、まもなく召集がかかりシベリア抑留を体験します。 この度は香月泰男生誕110年を記念して、所蔵品の中からこの画家の表現世界をご紹介します。生まれ育った土地や日本の風土に合った表現スタイルを確立しようと模索を続けた、彼ならではのマチエール(絵肌)や画面構成を、この機会にぜひご覧ください。
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第15回下関市芸術文化祭美術展
The 15th Art Festival of Shimonoseki City
10月30日(土曜日)~11月13日(土曜日)


広く市民のみなさまから美術作品を募集し、その優秀なものを報奨して本市美術の振興を図ります。 また、それらを展示し、鑑賞に供することにより市民文化の向上に寄与します。
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企画展
潮流・下関
Currents of Art in Shimonoseki: Collaborations of Artists and the Art Museum
11月20日(土曜日)~2022年1月10日(月曜日・祝日)


下関市在住の写真家・吉岡一生と清水恒治を中心に下関の写真家に焦点を当てた展覧会です。吉岡和夫と清水恒治はともに1932年生まれ。 いずれも高校在学中の1950年代から写真を手掛け、下関を拠点に長年活動しています。1962年に新谷照人を加えた3人で結成した「グループSYS」は、1980年代にかけて文化財の記録・保存にも貢献しました。グループでの活動のほか、吉岡の《きょう・つれづれ》シリーズ、清水の《岩からのメッセージ》《蕩尽の島》シリーズなど、それぞれの代表作を紹介します。  
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1月11日(火)~2月10日(木)  工事等のための休館

野村佐紀子写真展 「海」
Sakiko Nomura Exhibition “blue water”
2月11日(金曜日・祝日)~3月27日(日曜日)


野村佐紀子(1967~)は、下関生まれの写真家です。1991年よりアラーキーこと荒木経惟に師事し、人物や男性ヌードなどの静謐な写真で国内をはじめ、海外でも高く評価されています。故郷下関で開催する初の個展となる 本展は、モノクロームを基調とした代表作を中心に、最新作も加えて構成します。死と隣り合う生の儚さを見つめる野村のまなざしを通して、私たちの生の実相に迫ります。
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  • 当館にはコレクションの常設展示はございません。
    コレクションは、テーマや内容を変えた所蔵品展(年数回)の中でご紹介します。
  • 特別展の会期中は所蔵品の展示はありません。
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