下関市立美術館


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下関市役所本庁舎新館の出張展示のご案内

市役所本庁舎新館1階エレベーターホールでは、美術館の所蔵する美術作品や資料の展示を行っています。お近くにお寄りの際は、ぜひお立ち寄りください。



 現在の展示

小野具定《静日海峡》

[展示作品]

小野具定《静日海峡》
1981年
板・着彩
115.5×84.5cm

[作者・作品について]

 作者の小野具定(おの・ぐてい、1913~2000)は、第二次世界大戦後の日本画革新の歩みを代表する画家のひとりです。山口県田布施町に生まれ、1939年東京美術学校日本画科を卒業。新制作協会に出品した後、創画会の結成に参加し、以後同会で活躍します。1994~2000年の約6年間下関に居住し、《記憶の風景》シリーズで1998年度の芸術選奨文部大臣賞・下関市芸術文化振興奨励特別賞を受賞しました。白と黒のコントラストを基調とした作風で、群青などの寒色群や辰砂(しんしゃ・暗い赤色)といったごく限られた色彩を用いたほか、金・銀などの箔の使用が特徴です。禁欲的な色感と簡潔な形態は水墨の伝統とのつながりを思わせますが、小野の制作方法はあくまで現代的な発想から組みあげられたユニークなものでした。
 《静日海峡》は、かつて市長応接室に飾られていた作品で、画面奥に関門橋が、手前には漁具の1つである浮きが描かれています。一見洋画に見えるものの、箔の上から絵の具を重ねたり、岩絵具の粒子を際立たせるといった技法が用いられています。


〔展示期間〕
平成30年10月23日(火曜日)~12月26日(水曜日)
開庁時間内=8:30~17:15 ※閉庁時はご観覧いただけません。


 これまでの展示

期間 展示内容
2018年
10月23日~12月26日 小野具定《静日海峡》
9月4日~10月19日 高橋照子《和ちゃん》《柳子ちゃん》
7月24日~8月31日 有馬周三《濡れる群像》1984年
6月12日~7月20日 香月泰男《パリの屋根A》《パリの屋根B》
5月1日~6月8日 狩野芳崖資料紹介
3月26日~4月27日 彫刻家・植木茂の木の造形
―《民家》シリーズ―
2月13日~3月23日  古舘充臣の風景画
1月4日~2月9日 (複製画)狩野芳崖《月梅図》
2017年
11月13日~12月27日 上田久之《ラジオを聞く女》
10月3日~11月10日 関門橋を描いた現代版画
【前期】7月31日~9月1日
【後期】9月4日~10月2日
特別展関連展示
杏橋忠次郎の植物画
6月26日~7月24日 現代版画―モノクロームの表現
【前期】4月24日~5月26日
【後期】5月29日~6月23日
フランスの世紀末ポスター
【前期】テオフィル・アレクサンドル・スタンラン《猫》
【後期】ウジェーヌ・グラッセ《装飾美術展ポスター》
3月21日~4月21日 香月泰男の版画~春の花といきもの~
2月6日~3月17日 特別展関連展示 装幀家としての岸田劉生
~『劉生図案画集』(大正10年)より~
2016年12月26日~
2017年2月3日
池上 秀畝《双鶏・両兎図》
2016年
11月29日~12月21日 サラ・ブレイヤー《夜の真珠(関門橋)》
10月18日~11月25日 狩野芳崖《谿間雄飛図》(複製)
8月23日~10月14日 植木茂《トルソ》
8月2日~8月19日 「山の日」制定記念/期間限定公開
「高島北海が描いたロッキー山脈」
6月28日~7月29日 伊東深水《浴後》
4月26日~6月24日 特集「赤間硯の世界 堀尾卓司・堀尾信夫父子と一門の仕事」
4月4日~4月22日 狩野芳崖《朝陽遊牧図》/橋本雅邦《夕陽帰牧図》
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