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収集方針と特色 |
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![]() これらの収蔵品の中には美術館建設のきっかけのひとつとなった膨大な河村コレクション、 地元の収集家による横川コレクション、あるいは関係作家のご遺族、所蔵家など、 多くの方々からの貴重な寄贈作品が多数含まれています。 収集の基本的な考えは、 I. 下関の美術の歴史に関わる作品 II. 下関の美術の歴史を美術全体の中で位置づけることができる作品 III. 芸術的価値の高い作品 の3点にまとめられます。 こうした基本方針に沿って収集されたコレクションの特色は、 狩野芳崖、高島北海、香月泰男など地元ゆかりの作家を核にした近・現代日本美術が中心になっていることです。 狩野芳崖約40点、高島北海約110点、岸田劉生約20点、藤田嗣治約30点、香月泰男約220点、植木茂約110点、桂ゆき約60点などは、 質量ともに他に誇れるものです。 さらに、これらのまとまった作品を、広く美術全体の展開の中で紹介するために、 関連作家や同時代の作品にも少しずつ収集の輪を広げています。 美術館にとって収集と展示は、車輪の両軸ともいえるものです。 作品のメッセージを現在に伝え、訪れた人がさまざまな想念や感情を抱き深める場を作ることが、 美術館の重要な役割のひとつです。 これからもより充実した展示活動を行っていくため、柔軟かつ積極的な収集活動に努めてまいります。 |
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コレクションの一部をご紹介 |
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河村コレクションについて |
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「芸術は魂の食べ物」という言葉を残した故・河村幸次郎(かわむら・こうじろう)氏が蒐集し、寄贈されたコレクション。 1983年、彼の生涯の大半をかけて蒐集した美術コレクションの大半にあたる 狩野芳崖、藤田嗣治、梅原龍三郎、香月泰男、義父の高島北海らの作品、エジプト・オリエントの美術品を故郷の下関市に寄贈。 これを核に下関市立美術館が開設され、河村氏は生涯同館の名誉館長を務めた。 | |||||||||||||||||||||
横川コレクションについて |
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故・横川蓑松(よこがわ・みのまつ)氏が蒐集したコレクションで、下関市立美術館開館直前にまとめて下関市に寄贈され、没後もご遺族から追加寄贈された。 下村観山、上村松園、松林桂月、伊藤深水、児玉希望、中村岳稜、高野三三男、東郷青児などの日本画・洋画あわせて30点からなる。 | |||||||||||||||||||||